本日のレッスン —２月２５日—

もうすぐバンクーバーオリンピックも終わりですね。そして今年の冬も、あとわずか・・・
もう水戸の観梅もスタートしました。

今日は春のお花をふんだんに使った、生花のレッスンがメインです。

「リリメリア」
SHITSUKOさんの作品

「リリメリア」
EIKOさんの作品

ユリの花びらを何枚も丁寧に重ね合わせた「リリメリア」。今回は大輪のカサブランカを使用しています。
写真でお伝えできないのが残念ですが、お二人ともとっても大輪のブーケに仕上がっています。
EIKOさんは花びらの重なりを工夫して、より大輪に、SHITSUKOさんは全体のフォルムを意識して、洗練された雰囲気にデザイン。
なんともいえない贅沢なブーケですね。

「アップダウンアレンジ」
HIROKOさんの作品

HIROKOさんはプリザのベテランの先生。
こちらでＩＦＡの講師コースを受講される以前から、別のプリザの講師資格もお持ちで、すでにたくさんの生徒さんを教えていらっしゃいます。

ただ、生花アレンジは、生徒さんはもちろんご自身もなさったことがないということでした。

そこで・・・・そのHIROKOさんが、初めての生花レッスン。
「アップダウンスタイル」という会場装花向きの大きなアレンジです。
はじめはドキドキだったそうですが、生花を手にしたHIROKOさんは水を得た魚のように、いきいきとのびやかに。あれれれ・・・？？

流石です！思わずため息の出る仕上がりに！！
そして、HIROKOさんの目にはキラリと光るものが・・・・（わたしももらい泣きです）。

講師冥利につきる出来事でした。
生花アレンジ、オススメして本当によかった！！

フラワーデザインはやはり、生花に勝るものはないのではないでしょうか。
花と語り合い、たくさんのお花を使ったアレンジは、デザイン力が確実にアップするだけでなく、何よりも生きたお花からはパワーがもらえるんです！

これからもHIROKOさんのさらなるデザイン力アップのお手伝いができればうれしいです。
きっとプリザにのお教室にも生かされていくことでしょう。

「Ｌシェイプ」
YUKARIさんの作品

プリザで作るＩＦＡ本科の作品です。これも生花アレンジのベーシックスタイルを取り入れたもの。YUKARIさんにはちょっと優しすぎたかもしれませんね。
アモローサローズのの花びらでカラーを手作りして作品に華を添えています。

「リーフバックアレンジ」
EIKOさんの作品

今回EIKOさんはリーフバックの土台を円柱形にカットして、リーフの貼り方も工夫していらっしゃいました。
最近のEIKOさんは、ご自分の豊かな感性をフルに表現できるテクニックを身につけていらっしゃるので、毎回楽しませていただいています

プリザコースもスキルアップにつながるといいですね。

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