本日のレッスン —９月１２日—

夏も終わり、久々の生花レッスン
店頭には秋のお花がたくさん並んでいました。

秋の花といえば、リンドウ、ワレモコウ、オミナエシ、キキョウ、ケイトウ、ススキなど・・・深みのあるシックな色が多いですね。

「クロール」

NORIKOさんの作品

こちらは渦巻きを表現したデザインです。つるでベースを作り、お花も渦巻き状に茎の流れををみせるように挿していきます。つるはサンキライバインと紅葉したユキヤナギを使いました。ワレモコウ、紅葉した雪柳、ビバーナムの赤い実が秋を感じさせるアレンジに仕上がっています。カラーの流れもいいですね。

「ガーデン風苔玉アレンジ」
MIWAさんの作品

３つの苔玉を作り、和風の秋のお庭のようにデザインしました。水盤には小石を敷き詰め、雰囲気を出しています。
自然な雰囲気に仕上げるため、苔玉１つ１つのお花のボリュームを計算しながら挿しているんですよ。お花の自然な交差も見事に表現されています。
花材はヒメヒマワリ、セロシア、アゲラタム、ワレモコウ、ウイキョウ、雪柳、ネコジャラシ等、風に揺れる繊細なお花を使いました。

「フラワーリース」
JUNKOさんの作品

「フラワーリース」
MISAKOさんの作品

こちらはオアシスの土台から手作りしたテーブルリースです。中心のホールにキャンドルを立ててディスプレイしてもおしゃれですね。
お二人とも２回目のレッスンとは思えないくらい、素敵に仕上がっています
MISAKOさんはお母様へのプレゼントということで、一生懸命心を込めてアレンジしていらっしゃしました。喜んでいただけたでしょうか？

「ハーフファン」
MIYUKIさんの作品

最後にＩＦＡ本科コースの作品。お部屋の角や狭い場所に飾るためのファンスタイルです。
上から見ると、１／４円になっています。
今回はお花の種類ごとに段付けをして、デザインされていらっしゃいます。
早速テキストの写真に利用させていただきますね

今日は久々にプリザなしの生花レッスンでしたが、やはり生花は季節感や、暖かみを感じられて癒されます